CASE STUDY

株式会社デジタルサイン

https://services.digitalsign.jp/

左:取締役 加藤智様 右:Account Executive 新井大樹様
ご利用いただいているサービス
「AWS運用・保守代行サービス エントリープラン」
ご利用期間
2022年3月〜
お話をうかがった方
取締役 加藤 智様

日々アップデートされるAWSの運用は、
経験のあるところに任せたい。

まずは、「Digital Sign」のサービス概要について教えてください。

加藤様

「Digital Sign」は、契約書作成から管理までをオンラインで完結できる電子契約サービスで、2022年4月にリリースしました。
電子契約サービスの業界は、すでに多くのユーザーを持つ数社がリードしている状況で、そこに飛び込むのはレッドオーシャンではありました。しかし後発だからこそ、従来サービスの「ちょっと足りていない」「これがあったらいいな」という機能を洗い出して追加し、かつ月額22,000円(スタンダードプランの場合)という一律の金額でご提供することで、差別化を図っています。

また「Digital Sign」の特長として、『当事者型署名』という点があります。他社の場合は、サービス提供事業者を通して電子署名を行なう『立会人型』がメインですが、マイナンバーに紐づけたIDアプリ(xID)と連携することにより、契約を交わす人同士が電子署名をする『当事者型』のサービスを行なうことが可能になりました。

この「Digital Sign」のプラットフォームとしてAWSを選び、構築は御社内で行われたということですが、運用を外部に委託しようと考えたのはなぜでしょうか?

加藤様

「Digital Sign」のプロジェクトはリリースのちょうど1年前からスタートしたのですが、実は私がジョインしたのはリリースの5ヶ月前あたりでした。なので、当時の状況は資料やログから推察する形なのですが…。運用を自社内で賄うというのは、正直言って、現実的に、無理!ですよね(笑)。
私自身、過去にAWSを使っていましたし、状況も理解しています。それでも毎年新しいサービスがローンチされ、機能がアップデートされるのを使いこなしていくのは、かなりの負荷がかかります。また、その仕事を社員の誰かが担うと…現状では「私が」ということになりますが(笑)、仕事が属人化してしまい、緊急時の対応が難しくなります。やはり運用は、社外の経験があるところに任せたいと考えました。

AWS運用事業者としてクラスメソッドをお選びいただき、そこからネクストモードが担当させていただく流れになりましたが、そもそもクラスメソッドを選定した理由はなんだったのでしょうか?

加藤様

ここは前任者が担当していたので断言は出来ないのですが、まずは数社にお声をかけて、価格はもちろんですが信頼性、またご提案内容などから決定したようです。やはりクラスメソッドさんが出している情報量は、圧倒的に多いですね。私自身、クラスメソッドさんには信頼感を持っています。

実際はクラスメソッドではなく、われわれネクストモードが担当していますが、その点について違和感はありませんでしたか?

加藤様

信頼しているクラスメソッドさんからのご紹介なので、その点はすんなりと飲み込めましたね。私がジョインしたのは、ちょうどコンサルで色々ご相談に乗っていただいていたタイミングでしたが、第一印象は「AWSが好きな方たちだ!」と。直感的にそう思いました(笑)。こういうお仕事って、特に運用は、そのサービスが好きじゃないと出来ないですよね。ネクストモードの方たちからは「AWSを使って、良くしていこう」というマインドを感じ取ることができたので、好印象でしたよ。

実は私たちも、最初に加藤様とお話をさせていただいた際に、AWSを理解しているからこそのお悩みをお伺いし、勝手な親近感を持っていました。

加藤様

そういう話が通じることが、こちらとしては何より嬉しいし、運用という継続して利用するサービスにおいては重要なファクターだと思います。
実際、サービスリリースまでにやるべきことを、確実に導いていただけました。インフラ構築では、抜けなくイレギュラーなく、確実に進めていくことが重要です。これを誰か一人がやると、どこか大事なところが漏れたりするし、確認に何倍も時間がかかるんですよね。そういうところを的確にフォローしていただいた印象で、信頼してお任せできました。お陰で私はそれ以外の業務に集中でき、無事リリースにこぎつけることができましたよ。
多くの場合、とりあえずサービスをローンチして、運用は後から、というパターンになってしまう。今回ネクストモードさんには、1月に私がジョインして、2月に相談して、3月には設定していただくという、かなりスピード感を持って対応していただいたので、ありがたかったです。

運用は「家事」に似ている。
マイナスをゼロに戻す重要性を
社内で共有したい。

サービスリリースから約3ヶ月ですが、運用を含め何か課題だと思われることはありますか?

加藤様

運用の重要性の社内布教、ですかね(笑)。つまり、教育です。今は基本的に私が一人で見ていますが、これがなかなか…。検知されたアラートに対し、私は過去の経験からログを見てスクリプト化して処理する、ということができていますが…。「検知しました。じゃあ次は何をしましょうか」というための設計が足りないな、というのが現状の課題です。
今後サービスが拡大していくと、秒単位で溜まっていくログに必要な情報がすぐに埋もれてしまう。今はその整理の段階ですね。これは、運用したからこそ見えてきたことだと思います。

運用って、「家事」に似ていると思うんです。たとえば掃除。普通に生活していると部屋が散らかって、マイナスの状態になりますよね。ルンバとか便利な道具があっても、誰かが掃除と向き合わなくちゃいけない。マイナスの状態をゼロに戻して、そこからプラスにする。
開発する側は、プラスしか見ないんですよ。でも放っておくとマイナスになるものをゼロに戻して安定させるからこそ、信頼できるシステムができる。最終的に目指すのは「プラスマイナスゼロ」だということを、今社内に粛々と伝えています(笑)。

開発は産みの苦しみ、運用は見守る辛さ。開発と運用がうまく連携していけると嬉しいです。

加藤様

それぞれ、カルチャーが違うんですよね。だからこそお互いに理解して、判断することが重要なんです。理解せずに判断したとき、そこにシステムのジレンマ、技術的負債が生まれます。
ただルールを作ればそれでいいのか、というとそうではない。抽象的ですが、全体で文化を理解して共有することが必要ですね。私自身がチームづくりをするときは、その点を意識しています。

社内で勉強会などを実施されるのでしたら、ぜひネクストモードからもレクチャーなどを行わせていただきますので、お声がけください!

加藤様

それは助かります。ありがとうございます。これからも、コミュニケーションを取らせていただいて、いろいろご相談させてください。

今後販売実績が増えれば、アラートも増えてきます。私たちは、加藤様に「楽」をしていただきたい(笑)。ぜひ障害対応なども一緒にやらせていただければ。

加藤様

休みの日にアラートが飛んできて即対応、は辛いですからね。そこは早目にやっていきたいですね。自動化なども含め、私がいないときでも業務が回るよう、なるべくみんなに負荷がかからないような運用をしていきたいので、今後もよろしくお願いします。

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